遺品整理・遺品処分のメリットデメリットを生前整理とあわせて解説【料金と注意点も】

遺品整理のメリットデメリットを解説【料金や注意点】

こんにちは!遺品整理のかえでです。

近年は故人様の遺品整理は業者に頼む、という方が急増しております。また生前整理を兼ねた家のお片付けも業者に依頼される方が増えています。

遺品整理業者というのはここ10数年で増えてきているため比較的新しい業種と言えます。

そのため引っ越し業者の『標準引越運送約款』のように国が定めた明確な約款があるわけではありませんので悪徳業者による被害も少なくありません。

標準引越運送約款 とは?
「標準引越運送約款」は、一般貨物自動車運送事業者である引越し業者とお客様が守るべき標準的な契約約款 (「やっかん」と読みます) として国土交通省が告示で定めた運送約款です。

https://future-kusaka.com/agreement02

そこで今回は遺品整理や生前整理を業者に頼む場合のメリットやデメリットについてまとめてみました。

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はじめに

「終活」という言葉が定着してきた近年、自分や身内の「終活」について、考える機会もあるのではないでしょうか。

人生の終わりをよりよい形で迎えるために知っておきたいのが、「遺品整理・遺品整理」「生前整理」です。

残された人の負担を減らすために、大切な人の死後、あるいは自分の死後について、今のうちから少しずつ考えてみましょう。

「遺品整理・遺品処分」とは?

遺品整理・遺品処分とは、親族や身内が亡くなった際、残された遺品を整理・処分することです。

遺品というと、通帳印鑑や金品など、財産となるものがイメージしやすいですね。

ただ、実際には、故人の家の中に残された全てのものを整理・処分しなければなりません。

生活雑貨、食料品、家具、家電製品、衣服など、膨大な遺品が残されます。

賃貸住宅の場合、早期に住宅を明け渡す必要があります。一戸建ての場合にも税金や相続、近隣住民への配慮を考え、なるべく早い段階で遺品整理・遺品処分をするのが望ましいでしょう。

「生前整理」とは?

生前整理とは、いつ自分に何があってもいいように、生前のうちに自分で身辺整理をしておくことです。

家のあらゆるものを整理したり、財産について確認したりすることを指し、高齢者を中心に、生前整理という考え方は広がってきています。

もちろんご自分のためでもありますが、特に残された家族に迷惑をかけたくない、という想いで始められる方が多い印象です。

また近年では、 体が元気なうちに、体力があるうちに・・・と早めに生前整理を始める方が増えています。 そして20代・30代の若い世代でも『もしも』のときに備える方もいらっしゃいます。

遺品整理や生前整理が注目される理由

日本はものすごいスピードで高齢化が進んでいます。また、近年は核家族化が進み、子どもは成人・結婚すると独立する傾向に。

二世帯住宅が減り、老齢の親は古い家に留まります。伴侶を亡くしても一人暮らしを選ぶ高齢者は多いですし、未婚で生涯一人暮らし、というライフスタイルも増えています。

また一般高齢者だけでなく芸能人による孤独死のニュースがたびたび報道されることも「自分の死後」への意識の高まりに影響を及ぼしているのだと思います。

そして子世代も親や親戚の死後について考える機会が生まれるようになりました。

「終活」への意識や、残された人の負担を減らそうという意識の高まりから、遺品整理や生前整理が注目されるようになったのですね。

遺品整理や生前整理を自分でするメリット・デメリット

メリット

・お金がかからない

業者に依頼せずに行うので、費用は必要ありません。

・トラブルが発生しづらい

配慮に欠ける業者や悪徳業者に依頼してしまった場合、後々費用面や買取に関して問題が起こる場合も。

デメリット

・体力と時間を大きく消耗する

故人の家の遺品整理は想像以上に困難を極めます。家具の運び出しやリサイクル家電の処理は、大変な重労働となります。他にも生活用品、食料品、衣類など、膨大な量の整理・処理が必要です。

また、故人の家の中には通帳や印鑑、金品など、大事な遺品もあるでしょう。すべてをごみとして処分するだけでなく、大事なものを誤って捨ててしまわないように、選別する作業も発生するのです。

・精神的な負担

親や親戚を亡くし、葬式や各種手続きなどで大変な状況です。疲弊している状況で遺品整理まで行うのは、精神面でも相当な負担となるでしょう。

故人の家にある思い出の品々を処分するというのも、身内だとどうしてもやりづらい側面があるのです。

・家族との不和

生前整理の場合、まだ存命の親や親戚に断捨離を要請することになります。年配の方は、ものを大切にするという時代を生き抜いてきているため、あれもこれもと廃棄することを渋るのが予想されます。その結果、親子間でいざこざが起きてしまうことも。

遺品整理の場合、誰が遺品整理を行うかは気がかりなところ。遠方の兄弟姉妹だったり、時間が取れないということで、結局遺品整理が進まなかったり、特定の一人だけが大きな負担を強いられたりする可能性もあります。

遺品整理や生前整理を業者に頼むメリット・デメリット

メリット

・手間や時間が掛からない

重い家具や大型家電の取り外し・運び出しから、家のものの整理・処分まで業者がやってくれます。ごみの分別、搬出、隠れた貴重品の発見など、遺品整理のノウハウを生かして効率よく作業を行ってくれるでしょう。

個人で行おうとするとどうしても時間の掛かってしまう遺品整理ですが、業者に依頼すれば短時間で済ませることが可能です。スタッフが複数人で行うため、最短なら一日で終わることも。

身内・親戚で行う場合、遠方から来る場合は移動滞在費が掛かってきます。さらに、故人が賃貸住宅に住んでいた場合は退去するまで家賃が掛かり続けます。短時間で遺品整理ができれば、これらの費用を削減することが可能です。

・専門的な相談に乗ってもらえる

きちんとした業者であれば、一見したら価値が分からない遺品について、正しい値段で買い取ってくれるでしょう。遺品を売ったお金を遺品整理の費用に充てることも可能です。

業者によっては、相続や空き家相談について、専門家の紹介・斡旋をしていることがあります。仏壇仏具・神棚などの遺品供養を行っていることもあるので、業者に確認するようにしましょう。

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デメリット

・お金が掛かる

業者への依頼なので、費用が必要です。業者によって値段は様々ですが、一般的な遺品整理業者の場合、低く見積もっても十数万円以上掛かるでしょう。

自分や身内だけで遺品整理を行った方が費用は削減できますが、その分かかる負担は費用以上に大きいということも覚えておきましょう。

・悪徳業者の存在

近年、遺品整理や生前整理が注目されるようになったことで、新規参入する業者が増えてきています。業者によって対応は様々で、残念ながら悪質な業者がいるのも事実です。

高額な請求をしたり、金品を見つけても依頼主に告げずにネコババしたり、回収したリサイクル家電を不法投棄したりする悪徳業者が一部で見られます。業者を選ぶ際には細心の注意が必要です。

遺品処分や生前整理の料金について

部屋の広さ、荷物の量などによって大きく変動します。家の状況によって、数万から80万円前後と非常に幅広いです。

一般的な目安としては2DKで20万円台以上を見積もっておくのが安全です。必ず複数の業者から訪問見積もりを出してもらいましょう。

部屋が広いと作業人数が増えるので、その分人件費が発生します。また、マンションの4階など、玄関から運搬用のトラックまでの距離が長い場合、作業時間が増すため料金が上がる傾向に。

エアコンの取り外し、原状回復リフォーム、特殊清掃、遺品供養など、オプションサービスを追加することでも料金は上がっていきます。必要に応じて依頼しましょう。

業者に依頼するときの注意点

遺品整理や生前整理を要する時期というのは、他の様々なことにもお金が掛かるため、なるべく費用を抑えたいと思う方も多いでしょう。ただ、悪徳業者の中には事前に提案した見積もりと全く違う請求額を提示してくる業者もいますので、「安かろう悪かろう」ではない業者を選ぶ必要があります。

ポイントとして挙げられるのは「訪問見積もりを複数の業者に行ってもらう」こと。電話やメールだけでは家の状況を正しく伝えるのは難しいので、手間でも訪問見積もりは取るべきといえます。

そして、「見積書に作業内容や料金の内訳が細かく明記されているか」が重要です。「作業一式」といったあいまいな記載ではなく、何にいくら掛かるのかが具体的に明記されているかをチェックしましょう。あまりにも安すぎる場合は、リサイクル家電の処分費用や、スタッフが何人作業するのか等、確認が必要です。

また、追加料金の有無が明記されているかも気をつけましょう。見積もりを出したにも関わらず、依頼当日になって追加費用を求めるケースが見られます。追加料金が発生するならどのような場合なのか、説明がしっかり記載されている業者を選びましょう。

まとめ

遺品整理・遺品処分とは、親族や身内が亡くなった際、残された遺品を整理・処分することです。

生前整理とは、残された家族に負担を掛けないよう、生前のうちに自分で身辺整理をしておくことを指します。

遺品整理や生前整理を自分で行うメリットとしては、「お金がかからない」「トラブルが発生しにくい」ことが挙げられます。また、デメリットとしては「時間と体力の大幅な消耗」「精神的な負担」「家族との不和」などが挙げられます。

それに対して、遺品整理や生前整理を業者に頼むメリットは「手間や時間の削減」「専門的な相談が可能」ということです。デメリットは「お金が掛かる」「悪徳業者の存在」です。

業者へ支払う費用は家の状況によって大きく変動します。業者に依頼する時は、訪問見積もりを複数の業者に取り、見積書に作業内容や料金の内訳が詳しく書かれているかを確認しましょう。追加料金の有無についても確認し、説明がきちんと記載されている業者を選ぶようにしてください。

遺品整理のかえではどこよりも安心・格安料金です!

最後に遺品整理のかえでについて少しご説明させていただきます。

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どこよりも親切・丁寧・最安価格!

私たち遺品整理のかえでは【どこよりも親切・丁寧・最安価格】です。

お客様からも「どうしてこんなに丁寧に仕事をしてくれるのにこんなに安いの?」という嬉しいご質問をよくいただきます。

そこで弊社の秘密を少しご紹介させていただきます。

秘密その1)ワンストップの自社一貫体制

私たち遺品整理のかえでは株式会社楓商会という会社組織となっております。

遺品整理以外にも、片付け・不用品回収・出張買取・引越し業などの業務をすべて自社一貫体制で対応しております。

中間業者もおりませんし、下請け業者にお客様のご依頼を流すようなことも一切しておりませんのでご安心ください。

秘密その2)全員自社スタッフ

多くの遺品整理業者は人手が足りない時は単発のアルバイトを雇ったりして対応する場合があります。しかしそれでは技術力不足や安心感という点でもお客様にご迷惑をおかけしてしまいます。

そのため弊社ではすべて自社雇用スタッフによる作業となります。

日ごろから社員研修や社員教育を徹底し、 「技術力と人間力を磨く」をモットーに仕事に取り組んでおります。

お客様の想いを第一優先に、行き届いたサービスを迅速丁寧に心がけて対応しております。

秘密その3)トラックはすべて自社保有

遺品整理業者の中には副業的にしているところもあり、依頼があったときだけトラックをレンタルして対応している業者が多くございます。

しかしそのようなやり方ですと、急ぎのお客様のニーズに対応できなかったり、 トラックが他所にレンタル中だとお客様のご希望日に都合が合わなかったりと何かと不都合が多いです。

弊社は軽トラックから2トントラックや4トントラックまですべて自社で保有し、どのようなニーズにも迅速に対応できるよう準備万端で待機しております。

遺品整理や遺品処分・生前整理・片付けは自社トラックでお伺いします!
トラックイメージ

秘密その4)自社リサイクルショップ

出張買取や片付けなどでお買取りした中古品は自社でしっかりメンテナンス・修理・清掃等を行い、自社リサイクルショップで格安で販売しております。

そしてこちらのリサイクルショップが地元の方に大変人気でございまして、店頭に並べるとすぐに売れていくため常時在庫不足の状態なのです。

遺品整理のかえではリサイクルショップ「ケイラック」が母体だから安心です
遺品整理のかえではリサイクルショップ ケイラックグループです

お客様がご不要になったものを高く買い取り、お安く販売することでよい循環が生まれ、遺品整理や片付け・引越しなどもどこよりも格安で行うことができるのです。

リサイクルショップ ケイラックグループ一覧

遺品整理かえでの料金目安

こちらは遺品整理のかえでの遺品整理・遺品処分・生前整理の料金目安となります。

1ルーム15,000円~と大変お安い料金となっております。

また一例ですが、弊社が10万円 とお見積もりしたお客様が他の遺品整理業者でもお見積もりを取ったところ、なんと60万円と言われた、という実例もございます。

くれぐれも遺品整理業者選びはご慎重にお願いいたします。

遺品整理かえでの片付け・遺品整理・生前整理・遺品処分の料金表
こちらはあくまで目安です。詳細はお問合せください。
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遺品整理かえでの基本サービス

遺品整理のかえで基本サービスです。遺品整理業者によっては有料の場合もございますので、お見積もりの際にしっかりとご確認くださいませ。

遺品整理かえでの片付け・遺品整理・生前整理・遺品処分の基本サービス
遺品整理・遺品処分の基本サービスです。別途料金はかかりません。

もちろん遺品整理士が在籍!

遺品整理業者の中には廃品回収の副業的にやっている業者も多くいるのが実情です。遺品整理士の資格も持ってない、遺品整理の知識もない、というこのような業者に当たってしまいますと、 トラブルに発展したり、お客様が悲しい想いをすることになってしまいます。

お見積もりの際に、遺品整理士の資格があるかどうかしっかり確認しておきましょう。

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遺品整理のかえで対応地域は東京埼玉など関東エリア
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